豊かな自然を子供達に残す決意!【木を切る=自然破壊】ではないとご存じですか?
Contents
・未来へつなぐ、森の恵み。東邦建工が「長野県産材・国産材」での家づくりを選び、森を育む理由
私たちは、長野の地で、お客様の「家族の未来を共につくる」ことを使命とし、かけがえのない子供たちの未来、そして私たちが愛するこの美しい信州の未来、さらには地球全体の未来を大切にしたいと考えています。 東邦建工は、住宅の構造材に使用する木材を、一部の梁などを除き、原則として「国産材」および「長野県産材」へと切り替えました。
・木を切る=自然破壊?未来のために知っておきたい森のこと
「家を建てるために木を切るなんて、環境に良くないのでは?」 そう心配されるかもしれません。特に、子供たちの未来を考えると、豊かな自然はできるだけそのまま残してあげたい、と思いますよね。 しかし、実は日本の森林の多くは、人の手によって適切に管理されることで、より豊かで健康な状態を保つことができるのです。
木は、若い成長期にたくさんの二酸化炭素(CO2)を吸い込み、きれいな空気を生み出します。 ところが、木もある程度の年齢になると成長が緩やかになり、CO2を吸収する力も落ち着いてきます。そこで重要になるのが、「木を適切に伐って、使って、そしてまた植えて育てる」というサイクルです。 適切に木を使うことは、森を壊すのではなく、むしろ未来へと森の恵みを繋いでいくための、責任ある選択と言えます。
・なぜ「国産材」「長野県産材」を選ぶことが「家族の未来」につながるの?
私たちが、遠い外国の木材ではなく、この日本の、そして愛する地元・長野の木材にこだわるのには、家族の未来につながる、いくつもの大切な理由があります。それは、信州への貢献という視点においても、非常に重要な意味を持っています。
- 国産材・県産材を使うことは、日本の、そして何よりも私たちが暮らす長野の森林を適切に管理し、守り育てることに直結します。手入れの行き届いた元気な森は、多様な生き物を育み、きれいな水を生み出し、CO2を吸収してくれます。これは、子供たちが将来安心して暮らせる、豊かな自然環境という、何物にも代えがたい贈り物を残すことにつながります。
- 地元の木材を使うことは、地域の林業や関連産業を活性化させ、雇用を守ることにもつながります。信州の地元の産業が活気づくことは、巡り巡って、私たち家族がこの先も安心して暮らせる社会基盤を支える力になります。地域社会への貢献を通して、信州で暮らす皆様の未来を支えたいと考えています。
- 木材を遠く海外から運ぶには、多くのエネルギー(燃料)を消費し、CO2を排出します。地元の木材を使うことで、輸送にかかる環境負荷を大幅に減らすことができます。これは、地球環境への貢献はもちろんのこと、信州の自然環境を守る上でも重要な選択です。
- 厳しい冬の寒さや夏の暑さ、そんな日本、そして信州の気候風土でたくましく育った木材は、丈夫で粘り強く、この土地の家に最適です。木の持つ温もりや優しい香りは、家族が集う空間に安らぎと心地よさをもたらし、心身ともに健やかな暮らしを支えてくれます。信州の自然の恵みを活かした家づくりで、皆様の暮らしをより豊かにしたいと願っています。
・想いを行動に!!
私たちは、こうした想いを言葉にするだけでなく、具体的な行動で示したいと考えています。 その一環として、来る6月、長野県北相木村で開催される植樹祭に参加し、未来の森となる木を植えてきます! 家づくりにおいて、森の恵みである木材を使わせていただく私たちにとって、その森を未来へと繋いでいくために、自分たちの手で木を植え、育む活動に参加することは、とても重要な責任だと考えています。
・「つくるのは家族の未来=信州の未来」が東邦建工の約束
私たち東邦建工は、「家族の未来をともにつくる」という理念のもと、家づくりに取り組んでいます。それは、頑丈で美しい家を建てるだけでなく、その家で育つ子供たちの笑顔、家族が安心して暮らせる地域社会、そして地球環境にまで想いを馳せ、責任ある選択をすることです。信州への貢献を常に念頭に置き、国産材・長野県産材への切り替えや植樹祭への参加は、その想いを形にする「未来への約束」であり、信州の未来への強い意志の表れです。東邦建工は、皆様の幸せな未来と長野の自然、地球の未来をつなぐ架け橋となる愛される企業を目指し、これからも家族を大切にする皆様に寄り添い、信州の発展に貢献してまいります。